世界記録も達成している世界最大の傘踊り、「鳥取しゃんしゃん祭」が開催されます。
毎年、4,000人以上の踊り手が傘と一緒に一斉に踊りだす一斉踊りの光景は圧巻そのものです。
しゃんしゃん祭りの最終日には、第65回市民納涼花火大会も開催され、祭りを更に盛り上げます。
目次
鳥取しゃんしゃん祭 イベント概要
毎年4,000人以上の踊り手が傘を手に一斉に踊る華麗な「鳥取しゃんしゃん祭」は、第50回の記念大会(2014年)において「最大の傘踊り」として世界記録を達成しました。
前夜祭
開催日時 | 2018年8月13日(月) 17:00 ~ 20:30 |
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開催場所 | 若桜街道 |
イベント内容 | 17:00 ~ 18:00 すずっこ踊り特別ステージ 18:00 〜 18:45 オープニングセレモニー 18:45 〜 20:30 オープニング演舞 【しゃんしゃん傘踊りパレード / すずっこ踊り】 |
一斉傘踊り
開催日時 | 2018年8月14日(火) 16:00 ~ 21:00 雨天中止 今年は、過去最高の120連が参加しています。 |
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開催場所 | 若桜街道 / 智頭街道 / バードハット 他 |
イベント内容 | 16:00 ~ 18:15 第一部 18:30 〜 21:00 第二部 |
第65回市民納涼花火大会
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祭りの最終日には、6,500発の花火が打ち上げられ「鳥取しゃんしゃん祭」のフィナーレを飾ります。 | ![]() |
開催日時 | 2018年8月15日(水) 19:00 ~ 21:00 雨天時は19日に順延 |
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開催場所 | 千代河原市民スポーツ広場 |
イベント内容 | 19:00 ~ 20:00 しゃんしゃん傘踊りステージ、夢キッズ絵画コンクール表彰式 20:00 〜 21:00 花火打ち上げ |
鳥取しゃんしゃん祭の由来
鳥取しゃんしゃん祭は、1961年に鳥取市の商工振興のために、聖神社と大森神社の例祭と併せて誕生した「鳥取祭」が始まりです。しかし、鳥取祭は市中パレード主体のお祭りであったため、市民が参加する機会も少ないお祭りで、盛り上がりもイマイチでした。
このため、祭りを盛り上げていくために、鳥取県の東部に古くからある「因幡の傘踊り」をベースに誰でも踊れるようにアレンジし、市民に広がっていき今では、世界最大の傘踊りとして全国にも広く知られる祭りとなりました。
祭りの名前の「しゃんしゃん」とは、市街地の温泉で「湯がしゃんしゃん沸く」と「鈴の音がしゃんしゃん鳴る」という意味で名付けられました。
すずっこ踊りとは?
「しゃんしゃん傘踊り」は、しゃんしゃん傘という傘を使った踊りであり、また、オリジナルの振り付けや傘の製作が手作りで手間がかかることから、しゃんしゃん傘の入手が困難な場合もあり問題となっていました。
祭りにもっと気楽に参加してもらうために2005年に考案され、2006年の第42回鳥取しゃんしゃん祭から「すずっこ踊り」として使われるようになりました。
ラテン楽器の「スレイベル」や「ジングル」のような楽器に似ており、しゃもじのような板に6個の鈴を取り付けています。
スナップを利かせて振ると「しゃんしゃん傘」のように鈴の音が「しゃんしゃん」と響き、見た目も鮮やかな色なのでさまざまな振り付けに活かすことが出来ます。
交通規制について
第54回 鳥取しゃんしゃん祭りのチラシはこちらからダウンロード出来ます。
2017年のフォトギャラリー
情報提供: PRTIMES(鳥取しゃんしゃん祭振興会)