石川県小松市の日本遺産に認定された「滝ヶ原石切り場」の壮大な山肌を幻想的にライトアップを行います。
また、今年はライトアップされた石切り場や小松市の「こまつ石の文化」をテーマにした写真を募集していますので、写真愛好家の皆さんの奮ってのご応募お待ちしています。
滝ヶ原石切り場 ライトアップ概要
一般社団法人 こまつ観光物産ネットワークは、2016年4月に日本遺産に認定された石川県小松市の「珠玉と石の文化」の魅力を国内外に発信するため、「こまつまるごとストーンミュージアムプロジェクト」と題して、これまでに様々なPR活動を実施してきました。
2019年も前回の開催で大変好評であった日本遺産に認定された文化財の一つである「滝ヶ原石切り場」のライトアップを期間限定で実施します。
2019年は、ライトアップと同時に、写真コンテストも開催しております。
ライトアップされた幻想的な石切り場や、日本遺産である小松市の「こまつ石の文化」をテーマにした写真を広く募集しています。
写真コンテストの賞品には「九谷焼器」や開湯1300年を迎えた当地温泉地である「粟津温泉宿泊券」などをご用意しています。
実施期間 | 2019年2月14日(木) 〜 28日(木) ライトアップ時間 17:30 〜 20:30 |
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開催場所 | 滝ヶ原石切場 石川県小松市滝ケ原町地内 滝ケ原石切場跡 |
写真コンテスト | 実施期間 2019年3月10日(日)まで |
こまつ石の文化 おすすめスポットの紹介
滝ヶ原石切場の他にも小松市には石に関するおすすめスポットがたくさんありますので、滝ヶ原石切場がライトアップされるまでの時間、こちらの方にもお越しください。
小松市立博物館
小松市の歴史や、石の世界の魅力を知ることができる県内唯一の総合博物館です。
多くの貴重な鉱石を見ることができる博物館の中は、まるでジュエリーショップのようです。
鵜川石切り場
鵜川石切り場は、角礫凝灰岩(ぎょうかいかくれきがん)と呼ばれる火山灰が固まった岩の産地です。
角礫凝灰岩は、比較的柔らかいため加工しやすく、しかも強度もあるため、飛鳥時代の河田山古墳の石室や、近世の小松城の石垣、そして近代建築物にまで長い時代にわたり、多用されてきました。
その内部に貯まった地下水が、角度によって青にも緑にも照らし出され、まるで青の洞窟のように幻想的で不思議な世界を味わえるおすすめの観光スポットです。
白山信仰の古刹 那谷寺
1300年の歴史のある那谷寺は、建造物も魅力的ですが、その周辺の景観にも定評があり、人気の観光スポットとなっています。
那谷寺は、「白山之記」に白山三カ寺のひとつとされる古刹で、洞窟の中に千手観音をおまつりしています。
この洞窟を母の胎内とみたてくぐる「胎内くぐり」は罪を浄化し生まれ変わるとされおり、こちらも幻想的なスポットです。
尾小屋鉱山資料館
尾小屋鉱山は、江戸時代初期の1680年頃より金の採掘が行われ、明治初期より銅山として採掘を開始しました。
一時期、日本最大級の銅の生産量を誇りました。
尾小屋鉱山資料館では、貴重な資料や採掘の様子が展示されています。
また、鉱山内部には、かつての坑道を見学できるマインロードがあり、普段体験できない探検気分を味わえます。
ハニベ巌窟院
ハニベ巌窟院は、1951年に初代院主の都賀田勇馬氏よって開洞されました。
初代院主が世界平和と人類繁栄を願い黙々と仏をつくり続け、この洞窟に作品を安置したのが始まりといわれています。
洞窟内には、非常に多くの圧倒されるような様々な石像などが展示されており、独特の世界観が広がっています。
地獄世界を表現したエリアでは、地獄の住人たちを模したオブジェが数多く並べられており、「地獄めぐりができるスポット」として、また恰好なフォトスポットとして、最近密かに人気を集めています。
情報提供: PRTIMES(一般社団法人 こまつ観光物産ネットワーク)