埼玉県の嵐山町では、日本最大級規模のラベンダー園「千年の苑(せんねんのその) ラベンダー園」において、「らんざんラベンダーまつり」を開催します。
日本最大級となる約8ヘクタールの広大な敷地内に約50,000株のラベンダーが咲き誇り、周辺は癒やしの香りに包まれます。
都心から約1時間というアクセスの良い嵐山町にラベンダーを見に来ませんか?
らんざんラベンダーまつり 開催概要
「千年の苑 ラベンダー園」は2019年6月現在、ラベンダーの全植付予定面積は完成時の約75%(8ヘクタール)となります。完成時には、ラベンダーの植付面積は10.5ヘクタールとなります。
千年の苑 ラベンダー園 全体イメージ
オープン期間 | 2019年6月8日(土) 〜 7月7日(日) 各日 9:00 〜 17:00 (最終入場 16:30) |
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所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2326 千年の苑ラベンダー園 |
休園日 | らんざんラベンダーまつり期間中は無休 |
見学料 | 500円 (中学生以下は無料) |
栽培種 | 2種類
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植付株数 | 50,000株 (グロッソ: 47,500株 / ロングホワイト: 2,500株) |
アクセス |
詳細は、嵐山町観光協会の特設ページで確認してください。 |
注意事項 |
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お問合せ | 埼玉県 嵐山町役場 農政課 農業振興担当 電話: 0493-59-6671 / FAX: 0493-62-0711 |
「千年の苑」の名前の由来
鎌倉時代に武士の鑑とまで讃えられた「畠山 重忠公」が住居としていた菅谷館跡から見下ろせるこの地は、かつて源氏の木曽義仲公の誕生の地の近くでもあります。
当時から約千年の時を経た現在、二人の武将が願っていた「美しい地を創る」という意味を込め、「千年の苑」という名前が付けられました。
完成時には、10.5ヘクタールの約70,000本のラベンダーが咲き誇るラベンダー園になります。
ラベンダーに関するミニ知識
ラベンダーは、学名ラバンデュラ(Lavandula)と言い、地中海沿岸が原産地でシソ科の常緑性低木で多年草の植物です。
ラベンダーという語源はラテン語のLavo(洗う)といわれています。
ラベンダーの栽培地は、原産地の地中海沿岸やフランスの南プロバンス地方、オーストラリアのタスマニア島がよく知られています。
国内では、北海道の富良野のイメージが強いですが、河口湖や長野県などが有名です。
ラベンダーの系統 | 主な品種 |
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イングリッシュ系
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ヒドコート / ロイヤルパープル / 濃紫1号(羊蹄) / 濃紫2号(はなもいわ) / 濃紫4号(おかむらさき) / リトルマミー など |
ラバンディン系
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グロッソ / アロマティコ / ボゴング / ロングホワイト / スーパーセビリアンブルー / アラビアンナイト など グロッソとロングホワイトは、「千年の苑 ラベンダー園」で栽培中の品種です。 |
ストエカス系
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アボンビュー / キューレッド / 花うさぎ / わたぼうし / コンパクタ など |
デンタータ系
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フリンジド / アルバ / リンダリグノン / キャンディキャンズ など |
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情報提供: 嵐山町