渋沢栄一翁の生誕の地「深谷」にて、渋沢栄一翁も設立に関わった日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設の特別公開を開催します。
旧煉瓦製造施設の公開は、通常は土曜日・日曜日のみ実施しておりますが、2019年のゴールデンウィーク期間中は特別公開として毎日公開します
旧煉瓦製造施設 春の特別公開概要
開催日時 | 2019年4月27日(土) 〜 5月6日(月) 9:00 〜 16:00 最終入館は、15:30 期間中無休 |
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開催場所 | 日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設 埼玉県深谷市上敷免28番地10 煉瓦史料館 |
料金 | 入場無料 |
内容 | 旧煉瓦製造施設、資料館や埼玉県指定文化財となった資料![]() 2019年4月12日現在、ホフマン輪窯は改修工事中のため見学できません。 |
アクセス |
アクセスマップはこちら |
その他 | 旧煉瓦製造施設にて文化財維持管理協力金にご協力いただいた方へ文化財カードを記念に配付しています。(カードには限りがあるため、期間中でも配付終了となることがあります。) 春の特別公開チラシのダウンロードはこちら |
お問合せ | 深谷市 文化振興課 電話: 048-577-4501 / FAX: 048-574-5861 お問合せフォームはこちら |
旧煉瓦製造施設
日本煉瓦製造株式会社は、近代的な国家の構築を強く推進していた明治政府の意向を受け、1888年(明治21年)に操業しました。
ここで製造された煉瓦は、東京駅丸ノ内本屋や旧東宮御所(現迎賓館赤坂離宮)などで使用されて、日本の近代化に大きく寄与しました。
しかし、時代とともに煉瓦需要が減少し、また安価な外国産煉瓦による市場拡大が原因ととなり2006年(平成18年)に約120年の歴史に幕を下ろしました。
ホフマン輪窯6号窯
工場の一部として「ホフマン輪窯6号窯」「旧事務所」「旧変電室」が残っており、鉄道の専用線であった「備前渠鉄橋」とともに1997年(平成9年)5月に国重要文化財に指定されました。
この国重要文化財は、日本煉瓦製造株式会社の事業清算の際、深谷市に寄贈され現在、市がこれらの施設の保存・活用のための作業を進めています。
ホフマン輪窯は、深谷市の旧煉瓦製造施設ホフマン輪窯6号窯の他には、栃木県下都賀郡野木町、京都府舞鶴市、滋賀県近江八幡市にそれぞれ1基が現存するのみで、全国では4基しか残されていない貴重なものです。
日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設パンフレットのダウンロードはこちら
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情報提供: PRTIMES(深谷市)