おでかけや小旅行の計画に役立つイベント情報サイト

摩耶山の魅力を体感できる「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」開催

摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

2019年は、神戸の六甲山地にある摩耶山の天上寺において、「秘仏三尊御開帳」が33年に一度開催される年です。

摩耶山再生の会では、摩耶山の歴史の痕跡に触れることのできる「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」を開催します。ガイドウォークでは、普段は立入禁止となっている話題の廃墟「旧摩耶観光ホテル」にも接近できます。

2019年にCOOL JAPANに認定された摩耶山の魅力を体感しに「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」に参加したり、33年に一度の秘仏三尊御御開帳にお参りしてみませんか?

大本山 摩耶山天上寺 秘仏三尊御御開帳 / 摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク 開催概要

摩耶山は、神戸の市街地から近く、神戸市灘区の六甲山地中央に位置する標高702mの山です。山上からは、神戸や大阪の街、明石海峡大橋、遠くには紀伊半島などを望める展望スポットが多数点在しており、地元神戸市民だけでなく、観光客の方々から人気のスポットです。

女性が幸せになるお寺 大本山 摩耶山天上寺

2019年は、摩耶山が「摩耶山」と呼ばれるに至ったはじまりの場所「天上寺」において、33年に一度開催される「秘仏三尊御開帳」の年です。

秘仏三尊御

摩耶山天上寺の金堂内陣の宮殿にお祀りされている「十一面観音」「不動明王」「毘沙門天」の秘仏三尊が33年に一度だけ、この宮殿の扉が開かれます。是非、この貴重な機会に秘仏三尊にお参りください。

摩耶山天上寺

また、8月8日は、観音様に向けて天から除災招福の星がくだるといい伝えられており、「星降り会式(ほしくだりえしき)」とも呼ばれています。

この日は昼から「四万六千日大祭」が催され、特に日付が変わる8月9日深夜0:00にお参りをすると46,000日分お参りした功徳があるといわれています。

加えて2019年は33年に一度の秘仏三尊ご開帳の年で、境内は行灯の光に包まれ、幻想的な雰囲気の中、観音様を讃えて慈悲の徳を唱え、礼拝行と声明が繰り広げられます。

伊藤浄真副貫主摩耶山天上寺の伊藤浄真 副貫主は、「みんな何かの想いを込めて、ここに登ってきて、肩の荷物をちょっと置いて、手を合わせて願い、力と勇気、やる気をもらって街に下って行きます。そういう役割のお寺です。ぜひ8月8日にお参りしてください。」と話しています。

秘仏三尊御開帳
開催場所 大本山 摩耶山天上寺
兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-12
電話: 078-861-2684
摩耶山 天上寺
開催期間 2019年8月1日(木) 〜 8月15日(木)
拝観時間 10:00 〜 16:00 (17:00 閉門)
内容 毎日3回(10:30〜 / 12:00〜 / 14:00〜)、僧侶によるお清めのお加持と法話、ご開帳記念のお札、期間限定の御朱印、記念品のお授けを行います。
摩耶山の名の由来の寺
摩耶山天上寺は、国立公園 摩耶山の山上にあり、豊かな自然に恵まれており四季折々の風景が楽しめる天空の舞台からは、淡路島や明石海峡大橋、天気の良い日には小豆島まで遠望できます。
全国で唯一の摩耶夫人堂が建つ天上寺の歴史は、646年(大化2年)に孝徳天皇の勅願を受けたインドの高僧法道仙人が開創されたことに始まります。
お釈迦様の生母で女人守護の仏でもある摩耶夫人は、特に安産・子授け・子育ての守護仏として信仰され、「摩耶山」という名前の由来であると言われています。
また、日本で最初に安産腹帯をお授けしたお寺としても親しまれています。

摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォークかつて摩耶山は、天上寺への参拝客をはじめ、多くの人が訪れる場所として、食事処や宿泊施設等などで賑わっていました。
「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」は、戦争や震災などを経て、歴史遺構となったそれらの痕跡を巡る「摩耶山再生の会」の活動の一環としてスタートしました。
摩耶山に点在する遺跡を、山道を下りながらご紹介していきます。

  • 旧天上寺跡
    旧天上寺跡マヤ遺跡のひとつ、旧天上寺跡
    長い歴史を持つ摩耶山天上寺ですが、残念なことに1976年(昭和51年)1月、不慮の大火によって七堂伽藍が全焼全壊しました。
     
    現在のお寺は天上寺復興に心を寄せられる信徒並びに有志の方々の絶大なるご高援によって復興再建されたものです。
    旧天上寺は山上にあったために火災発生時に消火活動を行うことができず、建物部分が焼失しました。残った石畳などを整備し、その跡は摩耶史跡公園となりました。
  • 麻耶花壇
    麻耶花壇保存と再生への動きを進める、摩耶花壇

    大正末期に旧天上寺の参詣道沿いに建てられた木造モルタルの洋館「摩耶花壇」は、当時宿泊施設として大いに賑わっていましたが、ロープウェーの開通により旧天上寺への参道がさびれて行き、初代摩耶花壇は解体されました。
     
    その廃材で茶店風の2代目「摩耶花壇」が建てられましたが、旧天上寺の焼失によりいよいよ人通りが減り茶店も廃業となりました。
     
    長年、風雨にさらされて徐々に朽ちて行き、屋根も落ち表の看板も落ちて倒壊寸前のほとんどスケルトン状態の廃屋となりました。
     
    柱を残すだけの廃屋は、マヤ遺跡ガイドウォークのツアーコースにも組み込まれ、最近ではその保存と再生の動きが始まりました。
    現在は、基礎補修と柱の立て直しが終わり建物の骨組みが出来たところに屋根を張り、外壁と内装の作業を行っています。
  • 摩耶観光ホテル
    摩耶観光ホテル廃墟の女王、マヤカン
    摩耶観光ホテル(通称 マヤカン)は、1929年(昭和4年)に摩耶山の中腹(標高450m)に建てられ、軍艦を連想される外見から「軍艦ホテル」と呼ばれ親しまれました。
     
    第二次世界大戦を経て一時休止となり、1961年(昭和36年)に営業を再開しましたが、豪雨災害により1967年(昭和42年)に閉館となり、その後は摩耶学生センターとして営業を続けましたが、1993年(平成5年)その歴史に幕を降ろしました。
     
    その後、施設はそのままの状態で放置され、設置されていたダンスホールやビアガーデン・浴室・食堂・客室などは残されたままとなっていました。
     
    閉業から20年余りたった現在、摩耶山中の草木に囲まれた斜面の中で年月を重ねた摩耶観光ホテルは、独特の美しさを持ち、朽ちていくその姿は「廃墟の女王」と呼ばれるようになりました。
    現在、国の登録有形文化財の申請を目指した活動を行っています。
    廃墟の女王廃墟の女王
    「マヤ遺跡ガイドウォーク」では、普段は立ち入ることが禁止されているこのホテルのすぐそばまで近づくことができます。(建物内部への立ち入りはできません。)
     
    建物の経年劣化から、現在ツアーで行くことのできる範囲も将来立ち入り禁止になる可能性もあるとのことです。

摩耶山の夜景 ~世界に認められた景色~

摩耶山からの夜景摩耶山からの夜景

摩耶山の夜景」 (瀬戸内海国立公園)が「COOL JAPAN AWARD 2019」において、新設されたNational Park部門で認定されました。

摩耶山は神戸に近接しているため、神戸の市街地が近くに見え、港を望むダイナミックな夜景が楽しめることで、外国人観光客にも人気のスポットとなっています。

六甲・摩耶1dayチケット摩耶山上の展望台(掬星台)と市街地を結ぶ、「まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)」へは、六甲・摩耶急行バスのご利用が便利です。
三宮・新神戸から「まやビューライン・六甲ケーブル」をつなぐ急行バスとして、2019年4月20日 〜 11月30日の期間、運行しています。

急行バスの運行期間中は、三宮・新神戸から六甲山・摩耶山の山上までの公共交通機関をお得にご利用いただける企画乗車券「六甲・摩耶1dayチケット」も販売しています。詳細は市交通局ホームページ特設サイトをご覧ください。

COOL JAPAN AWARDとは?

COOL JAPAN AWARDとは、日本中に埋もれているモノ / コト / カルチャー / スポットを発掘し、外国人の眼で客観的にそれが「クールか、そうでないか」を評価し、「クールである」と認められるものにだけ、「COOL JAPAN」の認定を与える制度です。(一般社団法人 クールジャパン協議会が開催)

Cool Japan Award

情報提供: PRTIMES(一般財団法人 神戸観光局)