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六甲高山植物園で幻のアジサイ「七段花」が見頃を迎えています

アジサイ園

六甲高山植物園では、シーボルトの著書「日本植物記」で紹介された幻のアジサイ「七段花(シチダンカ)」が見頃を迎えています。

園内のアジサイ園には、七段花だけではなく、「ヒメアジサイ」をはじめとする多種多様なアジサイが咲き誇っています。

六甲高山植物園について

六甲高山植物園は、六甲山の山頂付近(海抜865m)に位置しており、冷涼な気候は北海道南部に相当しています。

この気候を利用して、50,000㎡の園内では世界の高山植物、寒冷地植物、六甲山に自生する植物、その他山野草など、約1,500種が栽培されています。

1933年(昭和8年)に開園され、1955年(昭和30年)には博物館相当施設に指定されました。これまで、天皇家御三代にわたる行幸・行啓を賜るなど、由緒ある植物園として親しまれている植物園です。

施設場所 六甲高山植物園
兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
六甲高山植物園
開園期間 3月16日(土) ~ 11月24日(日) (2019年)
休園日 9月5日(木) / 9月12日(木) (2019年)
開園時間 10:00 〜 17:00 (16:30 受付終了)
入園料 大人(中学生~) 620円 / 小人(4歳~小学生) 310円

七段花 (シチダンカ)

七段花(シチダンカ)は、飾り花が八重咲になるのが特徴です。
十数枚の萼片が星型になり、重なり合う様子は美しく、可憐な姿が人気を集めています。毎年7月中旬まで楽しむことが出来ます。

七段花七段花 (アジサイ科) 【見頃 6〜7月】 Hortensia serrate var.serrata f.prolifera

七段花は、高さ 1m ~ 1.5mの落葉低木でヤマアジサイの1種です。
江戸時代後期、シーボルトの「日本植物誌」で紹介されましたが、それ以後発見されず存在が疑問視されていました。

それから約130年後の1959年に六甲山で偶然に発見され、それ以後差し木で増やされた苗が日本各地に広がりました。

アジサイの山」とも呼ばれる六甲山系のアジサイは、花崗岩による酸性土壌の影響で、とても美しいブルーの飾り花が見られることが特徴です。

姫紫陽花 (ヒメアジサイ)

ヒメアジサイ姫紫陽花 (アジサイ科) 【見頃 6〜7月】 Hortensia cuspidata f.cuspidata
別名「ニワアジサイ」とも呼ばれており、ホンアジサイに並ぶ代表的な手鞠型アジサイです。
1929年(昭和4年)に牧野富太郎博士によって命名されました。

ホンアジサイとともに日本の固有二大アジサイであり、暑さや乾燥に強いのが特徴です。
丸く大きい葉がつきますが、光沢はなく、酸性度の強い土壌では美しい青色になります。

天城甘茶 (アマギアマチャ)

アマギアマチャ天城甘茶 (アジサイ科) 【見頃 6〜7月】 Hortensia serrata var.angustata)
葉の長さは10cm以下で細くなり、甘みが強いのが特徴です。
甘茶は昔から甘味料以外にも防腐効果があることから醤油の製造に使用され、醤油の表面にできるカビ状の膜を防止するためにも使われました。

山紫陽花 (ヤマアジサイ)

ヤマアジサイ山紫陽花 (アジサイ科) 【見頃 6〜7月】 Hortensia serrata
山地性のアジサイで沢筋などに生えるため、「サワアジサイ」とも呼ばれます。
落葉低木で高さは約1メートルで、葉はやや薄く表面にはつやがなく、先が長くとがっているのが特徴です。
花の中心部には多数の両性花が集まり、その周囲に径2~3cmの飾り花を散らします。

玉紫陽花 (タマアジサイ)

玉紫陽花玉紫陽花 (アジサイ科) 【見頃 8月】
Platycrater involucrata
関東~岐阜あたりに分布し、山地に自生しています。
湿度の高い山間部に咲き、葉の表面には固い毛が密生しており、ざらついています。名前の由来は、直径3~3.5cmの大きなピンポン玉のようなつぼみから、この名前がつきました。戦時中はタバコの葉に代用されたため「ヤマタバコ」という別名もあります。開花時期は、他の紫陽花より遅めで8月頃ですが、開花前の姿も人気があります。

情報提供: PRTIMES(阪神電気鉄道株式会社)